1.休眠打破(2月)
寒い時期、アレキは「冬眠状態」にあります。そこへ、大型の加温機で温室内に温かい空気を送り込み、アレキたちを目覚まします。
しかし、温かすぎると芽が乾燥してしまうため、一定の温度に保つ必要があります。そこが生産者のこだわりでもあり、腕の見せ所でもあります。
2.芽かき(4月)
春になると、枝から新しい芽が出てきます。この時、実をならせる芽を選び、残りの芽は取り除いてしまいます。そうすることで、ひとつの枝に集中的に栄養分が届くようになります。どの枝を残せば立派なアレキが実るかは、生産者たちは長年の経験から慎重に判断されます。
3.粒まびき(5月)
アレキの実がマッチ棒の先ぐらいの大きさになると、「粒まびき」という作業を行います。これは、この段階では一房に200粒ぐらいある実を、70~80粒ぐらいまでに減らします。そしてもう少し大きくなると、さらに50~60粒にまで減らします。生産者たちは粒の善し悪しをよく見極め、大きくきれいに育つような粒を厳選していきます。
4.仕上げの房づくり(7月)
収穫時の房のカタチや大きさを見込んで、最後の粒まびきを行い、一房ずつ丁寧にカタチを整えていきます。生産者がこだわって作ってきたアレキも、もうすぐ出荷です。
5.収穫(8月)
最初に温室に火を入れてから半年ほど過ぎ、生産者たちがこだわり、大事に育てたアレキは、いよいよ収穫の時期を迎えます。
粒の表面には「果粉(かふん)」と呼ばれる、白い粉上のものが付いています。これはミネラルなどの成分が染み出したもので、健全に育った証。収穫の際、雑に扱うとこの果粉が取れてしまい、アレキの商品価値も下がってしまうため、生産者たちは細心の注意を払い、一房ずつ丁寧に収穫します。
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